【インプラント症例】ソケットリフト(上顎同粘膜挙上術)で3本埋入してブリッジにしたケース
2023.08.10
インプラント症例
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左上奥歯にブリッジが入っていましたが、歯根破折して
保存できない状態だったため、3本とも抜歯になりました。
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抜歯後、3ヶ月歯肉の治りを待ちます。
レントゲンとCTで、上顎洞という鼻とつながっている空洞の形を診査し
骨の厚さが少し足りないことが分かったため、上顎洞粘膜を挙上して
骨造成することにしました。
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3本埋入しています。1本はGBRも併用しています。
3本とも上顎洞粘膜を挙上しています。
挙上は水圧で行い、挙上した部分は生理食塩水と血液で満たされています。
その血液が骨に変わります。
異物を入れないため、アレルギー反応も無く、非常に安全性の高い方法です。
この状態で4ヶ月ほど待ちます。
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埋め込み4ヶ月後、歯型を採って上部構造を作ります。
このケースもネジで固定するシステムです。
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上部構造をネジで固定します。
咬み合わせの面の真ん中にネジ穴があるように埋め込んでいます。
ネジ穴を白い詰め物で埋めて完成です。
![](./pkobo_news/upload/8-10.png?66a466871deca)